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カテゴリ:イタリアの街角( 9 )

レオナルド ダヴィンチの生家へと

             フィレンツェに宿をとった一つの理由は
             この街から1時間位で行ける興味のある街や村が沢山あるからであった
             レオナルド ダヴィンチの生家ヴィンチ村もそのひとつで
             今でもその当時とほとんど変わらぬ風景が残っていると......
             朝早くフィレンツェから30分ほどで着くエンポリ駅からバスで
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             着いた場所はヴィンチ駅
             インフォメーションオフィスで地図をもらい
             ここから3キロあるAnichianoにダヴィンチの生家へと
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             赤い目印の14番追って行けば良いという              
             半分不安であったが兎に角
             オリーブ畑の細い道へと
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             道は延々と続く上がり坂
             まだ10時というのに太陽は
             わtしの体をその熱で一杯にする
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             キラキラと銀色に光るオリーブの葉っぱの向こうに見える家
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             それは
             忘れられた寂しげな
             壊れかけた昔をかたる古い家

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             まだまだ続くオリーブの畑
             レオナルドも歩いたのかこの道は
             初めてみるオリー畑とはいえ
             いささかオリーブ畑に疲れてきた
             1時間程歩いただろうぼこぼこ道のあがり坂
             車の音が聞こえたと思ったら
             もうそこは舗装されたきれいな道
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             レオナルド ダヴィンチの生家は
             見晴らしの良い丘の上
             3部屋に分かれていて、一部屋には暖炉があり
             今はただ部屋は空間として残ってる
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             彼の出生証明書も、隠れて写真とりました
             感受性の強い少年時代を過ごした家
             このすばらしい景色を彼はどんな風に受け止めていたのだろう
             生涯一人で生きた人
             彼の描くマドンナの
             あくまで完璧に美しく高貴な女性像
             何度私は彼の描いたマドンナを模写したことか
             フィレンツェよりミラノを好んだ人
             老いた肖像画を残していった人
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             500年前の彼の眺めた景色
             それは今も変わらず私の目の前に広がってる
             少年レオナルドが野花のなかからでてきそうな
             オリーブ畑の広がる
             レオナルド ダヴィンチの生家をあとに
             私はまたオリーブ畑の中へ
             感無量の気持ちをかかえて
             黙々とヴィンチ村へと下り坂
                          
             
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by poppy49 | 2014-08-10 08:57 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(2)

フィレンツェからシエナの街へ


               突然の夕立
               石畳に叩きつけるような激しい雨
               8月に雨が沢山降ると良質なワインが出来ないと
               ワイン泣かせの8月の雨
               昨日は雨が降らなくて良かった
               フィレンツェよりももっと古い街
               1時間あまりの汽車の旅
               坂道のあるシエナの街
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               坂道にあるレストランでも
               上手に座るところを造ってしまう
               さすがイタリア人

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               トルコ緑色が窓を飾り
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               何百年もの間まるで息をしてきたような
               触ってみたらザラザラしている
               剥がれかけたレンガの壁
               

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               レトロなカフェー

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               何処の街角に目をおいても
               すべてが絵になるシエナの街

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               イタリアの古い街にあるように
               シエナにも立派に建ってる   
               高い塔とシンプルなゴシックの教会

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               去年訪れたボローニャと同じように      
               街が語る
               シエナの街も語る街
               時間を忘れさせてくれた街
                              
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by poppy49 | 2014-08-04 05:34 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(0)

フィレンツェからカッララヘ


             蒸し暑いフィレンツェの天気と人混みに疲れ気味
             フィレンツェを離れ、2泊3日の小さな旅に出る事にした
             行き先は大理石で知られているカッララ
             山だからきっと涼しいだろう
             次次と代わる汽車の窓から見える見慣れない風景は
             2時間という汽車の旅を退屈させず
             駅を通り過ぎるごとに確かめる駅の名前
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             数人の人達が乗り降りする
             さして印象に残る程でもない普通の田舎駅
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             と、がっかりしただけに
             汽車の去った後に広がった
             美しい大理石の山山を見た時はうれしかった。
             予定より一つ早い汽車で着いたのでまだ迎えの人はいないので
             カプチーノを飲んだ後駅前あたりをぶらぶら歩き
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             迎えに来た車で
             日本の山道のような緑が茂った坂道をあがりながら
             予約してあったB&Bへ着いた
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             大理石の白がまるで雪景色のようで
             イタリアというよりはスイスを連想させる
             やっぱり来てよかった
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             ひんやりとした次の日の朝
             昨日の美しい大理石の山々は今日は
             雲と霧で隠れてる
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             それでも午後には
             すっきりとした山の色
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             季節としてはもう遅いんだろうラヴェンダーの花
             軽くてでこすってみたら
             ラヴェンダーの香りが空気のなかに散り
             フィレンツェの暑さと雑踏を忘れさせてくれた
             カッララの旅
             戻ってきたフィレンツェは思ったより涼く
             私を迎えてくれた
             明日も小さな旅をしようかな
             

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by poppy49 | 2014-07-31 22:10 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(4)

フィレンツェ、雨の日の窓辺

             私にとっては2日前の雨は恵みの雨
             特別に暑い夏ではないんだろうけれど
             ストックホルムの涼しい夏に慣れている私には
             フィレンツェのこのムーットする夏はきつい
             この日は雨と雷の音で目を覚ました涼しい朝だった。
             狭い路地に面したアパートの窓からカメラを向けてみた
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             濡れた石畳の上をカラフルな傘が行く
             暗い雨の日のヴェージュ系の壁に華やかさを添える
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             何方にいこうか分かれ道
             雨の中でのディスカッション
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             傘とレインコートで完全防備で
             忙しそうに道の向こうに消える人
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             傘が小さくて良かったね
             仲良く寄り添って
             相合傘のお二人さん
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             大忙しの
             移動ショップの傘とレインコート売り屋さん
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             まるで映画を観てるように
             カメラを通して目まぐるしく代わる
             雨の日のフィレンツェの何でもない光景
             一人旅の私を微笑ましてくれる
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             雨が止み
             濡れた道に映るフィレンツェの街を撮りたかったのに
             雨を欲していた石畳は既に乾き始め
             残るは小さく残る水溜り
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             あの激しかった雨が嘘のような
             午後には晴れ
             見慣れたコントラストの強いフィレンツェの街の風景に戻った
             吹く風が心地よい雨あがりの2日前の出来事
             

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by poppy49 | 2014-07-23 22:48 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(4)

フィレンツェ華やかな街

              それにしてもなんて蒸し暑いのだろう
              焼き付くような石畳
              日陰の少ないフィレンツェの街
              石造りのベンチや大理石階段の日陰に座り込む人々
              石や大理石特有のひんやりした感覚は、もう感じられない

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              ルネッサンス時代の華やかさを語る
              サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂
              その華やかさの裏には
              名もない人々の労働力が秘められている

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              夕方の太陽をうけ、黄金色に輝くのは美しい
              しばし足を止め
              少しずつ色のニュアンスがかわるのを観ていよう
              夏の日のフィレンツェの夕暮れ時は
              ゆっくりゆっくりとやって来る
              風はかするようにして
              フィレンツェ街をぬけて行く
               
             



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by poppy49 | 2014-07-20 05:49 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(2)

フィレンツェ、アルノ川添いを歩く


             ニューヨークからストックホルムに戻ったのもつかの間
             慌ただしくフィレンツェへ向かったのは1週間前の事
             旧市街は観光客でごった返し
             太陽は所々壊れた石畳を照りつけ、とても暑い日々
             まずはアルノ川沿いにきままに歩くことにした。
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             この橋を渡ったのは遠い遠い昔の事
             確か結婚したばかりの妊娠4ヶ月の身だったけ
             何となく懐かしい橋である
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             アルノ川を東に向かって歩くことにした
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             何が釣れるんだろう
             橋の下で釣りをしている二人

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             遠くにかすんで見える
             トスカーナを感じさせる景色
             旧市街の雑踏を忘れさせ
             美しい夏雲がうかぶ
             フィレンツェの夏の一日
             まだ1ヶ月あるのでゆっくり旅である
             

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by poppy49 | 2014-07-17 06:33 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(0)

美しいボローニャ

             あっちこっちと旅をしてきた疲れがでたのか
             ヴェネツィアから帰ってきてから体調をくずし
             まる2日ホテルの部屋でひっくりかえってた
             旅は一人が良いが病気ぽい時はちょっと心細いかな
             それでも夜になったら元気がでてきてブログ更新
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             ボロニャの旧市街に入る数カ所にPortaと呼ばれる門があり
             中世時にはきっと門番みたいな兵隊が街を守ってたのだろう
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             紅葉するのだろうか この木々
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             木や葉の彩りが美しくておもわずカメラを向けた
             何でもない風景なんだけどこれもボローニャ
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             鳩の住む壁
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             病気で大切な2日間を無駄にしてしまったが
             残りの2日を大事に使おう
             明日はまた旧市街に出かけよう
             太陽がでてくれるとうれしいんだけど

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by poppy49 | 2013-11-15 07:17 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(2)

雨のボローニャ

               ボロニャに来てからもう1週間が過ぎてしまった
               気の向くままに路地から路地へ
               地図などあってないようなもの
               旧市街は真ん中へんに高い塔があるので
               迷子になると一応それを探すのであるが
               見つからない時が多いようで
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               今日は日曜日だから人が少ないと思っていたが
               中心街はやはり人が沢山
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               ちょと横道にはいればもうシーンとしていて
               人通りも少なくホットする
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               今にも雨になりそうな暗い空の色
               やっぱり降ってきた
               傘など持ってない
               ホテル迄歩いたら30分はかかる
               雨に濡れる廃墟あとを見つめながら
               バスを待つことにした
               雨のボローニャもまた良いではないか
               明日はヴェニスに1泊してまたボローニャに戻るのだが
               雨が降らないといいな

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by poppy49 | 2013-11-11 08:35 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(0)

イタリアのボローニャへ

               霧のたちこめてるボローニャの朝
               意外と暖かい
               歩く歩道に落ちてる黄色い葉が
               ボローニャの秋を語る
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               色もデザインも違う
               Porticの続く街並みの旧市街
               タイムマシンで中世に戻ったような不思議な気持ち

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               何百年もの息吹を感じる
               porticの剥がれた壁
               気の遠くなるような数の人々が
               通り抜けていったportic
               私も歴史の中の名もない一人となる
               想像していたよりも広い旧市街
               まだまだ通り抜けてみたい路地がある
               私の宿は旧市街の外
               もう帰ろうかな

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by poppy49 | 2013-11-09 20:23 | イタリアの街角 | Trackback | Comments(2)